こんにちは!はんちゃんです。
先日の収穫祭の記事に続き、Cloud Campが位置する南会津町藤生地区の紹介をいたします。
山と共に生きてきた藤生地区には、各集落に山の神様が祀られています。
今日はそのうち一つの山の神様と地区全体の神社である熊野神社を紹介します。
里山である藤生地区では、カモシカ・イノシシ・牡鹿・野ウサギに遭遇することもしばしば。
こちらの鳥居をくぐった先に山の神様が祀られています。
正面に見える巨石のさらに奥の巨石がご神体です。
こちらが藤生地区の神社である熊野神社です。
鳥居のしめ縄の作り方は、集落の集まりで古参から新参へと引き継がれていきます。
神社の鳥居をくぐると、樹齢500年の杉の樹の説明があります。
神社の敷地には、樹齢百年年を超える木々が林立しています。
正面に建っている境内には、鎌倉時代に祀られたとされる祭器もあります。
こちらが樹齢500年を超える杉の樹の一つ、通称「女杉」です。
こちらが「男杉」です。
戦時中も熊野神社の樹々は一本も伐られなかったそうです。
戦後は500年の「男杉」「女杉」を300万円で売ってほしいと持ち掛けられたこともあるとか。
結果的に売らず、集落の財産として大切に守られてきたそうです。
数世紀にわたって集落でに大切に守られてきた場所を訪れてみるのはいかがでしょうか?