南会津 藤生地区「収穫感謝の集い」に参加しました!
こんにちは!はんちゃんです。
南会津 藤生地区の収穫祭に参加してきました。
収穫祭は11時からですが...当日は9時から準備を進めます!
南会津郷土料理の一つ、しんごろう作りは、女性と男性それぞれの役割が決まっていて、
連携プレーのように進めていきます。
しんごろうには、最近健康食品として話題の「エゴマ」の実をたっぷりと使います。
エゴマは南会津の各地域で栽培されており、
なんと縄文時代から日本各地で栽培されてきた伝統野菜の一つなのです。
下記が主に女性たちがしんごろう作りで担う役割です。
①ご飯を半殺し(半分つぶした状態のこと)にする
②味噌とすりつぶしたエゴマを混ぜて、「じゅうねん味噌」を作る
④男性たちから渡された焼きたてのしんごろうをテーブルに並べる
しんごろう作り以外に、女性たちは「豚汁作り」もあります。
下記が男性たちが主にしんごろう作りで担う役割です。
①火を起こす
和気あいあいと語り合いながら焼き上げていきます。
辺りの山々に冠雪を記録したこの日は、雪が降りそうな天気になってきたので、安全な場所へ移動しました!
味見という名目でアツアツのしんごろうを頬張ります!
焼きたてアツアツを「味見」するのが一番の楽しみであるのは言うまでもありません!
一人で5個コも6コも「味見」してしまう方もいます。
女性と男性の連携プレーです。若干女性たちの負担が大きいような気もしますが…。
それぞれ役割が決まっていて、お互い声を掛け合いながら準備を進めていきます。
合計で300コほど焼き上げました!
しんごろうを焼く男性たちは、収穫祭が始まってもすべて焼きあがるまで任務を果たすので、賑やかな声を小耳にはさみつつ焼けるまでじっと待ちます。
すべて焼き上げてから、会場のセンターへ。
いただきます!
一度お開きになっても、まだまだ終わらないのが藤生地区の収穫祭。
むしろこれからが始まりだ!という雰囲気すらあります。
この日はなんと…18時まで(!?)これからの藤生地区のこと、お互いの仕事やプライベートのことなどお酒を酌み交わしながらワイワイ語り合いました。