NASA Space Apps Challenge 2016
NASA主催のもと、世界100以上の都市で同時開催される「NASA Space Apps Challenge 2016」。
先週末4/23日(土)〜24日(日)の2日間、こちら “南会津CloudCamp” を会場に開催されました。
NASAやJAXAの提供する様々なオープンデータを元にして、世界をより良くするアプリやグッズを開発する “ハッカソン” イベントです。
ハッカソンってなに??
ハッカソンとは、米国のIT業界発祥といわれ、ソフトウエアのエンジニアリングを指す「Hack」と、「Marathon(マラソン)」の2つの言葉を掛け合わせた造語です。
開催規模にもよりますが、1チームは、3~5人のエンジニアやデザイナーなどで構成され、複数の参加チームが、マラソンのように、数時間から、場合によっては数日間という与えられた時間を徹して、提示されたテーマに沿って、アイデアや成果を競い合うコンペ型のイベントのことを言います。
近年では、IT業界以外の分野にも拡大しはじめ、開催規模にもよりますが、中にはハッカソンで知り合った仲間と新たなビジネス展開が始まったりなど、ハッカソンの優勝がきっかけで支援金を得て起業したりといったような、優れた発想や創造につながる手法のひとつとして注目されています。
チームEWM(佐賀+東京+福島)も集結!
こちら “南会津CloudCamp” 会場では、文部科学省に選定されるスーパーグローバル大学でもある「会津大学」のみなさんに交じり、唯一の社会人チームとして、チームEWM(佐賀+東京+福島南会津)のメンバー、各拠点1名が集まり、3人のチームを結成し参戦しました。
東京と佐賀、福島を結ぶ国内オフショア・スタイルでのWeb制作、サイト運用、Webシステム開発を行うのが当社の強みでもあり、毎日、PC画面上では顔を合わせてミーティングを行っているも、実際に顔を合わせるのは久しぶりとあり、盛り上がりも格別のようです。
大学生チームに対抗し、1泊2日寝ずに開発した、我がチームEWMは、スペースデブリのオープンデータを可視化し、駆除するゲームを開発!
唯一の社会人チームということで、表彰は対象外ではありましたが、審査員の方々や学生からは好評だったそうですよ♪
審査会(NASA Space Apps Challenge 2016 in南会津CloudCamp)で選ばれた「上位2チーム+参加者投票の1チーム」が、グローバル審査に進出!これから世界中の作品との競いが展開されるとのことです。
[左] 1位:チームSpace NANA「Space Album」
[中] 2位:チームもうしわけNASA「生存くん」
[右] People's choice:チームDive to Mars「Dive to Mars」
ともに、寝ずに走り続けた(Hack+Marathon)会津大学のみなさまの御健闘を心よりお祈り申し上げます!